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伊豆の国市 真宗大谷派正蓮寺・寿光幼稚園・楽生保育園のシェアブログ 「ほとけのこども日記」 

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あの子もこの子もほとけの子、 どの子もどの子も大切に♪   浄土真宗正蓮寺の本尊である阿弥陀様の慈悲に照らされて命輝く、「ほとけのこども」たちのまわりの出来事をご紹介していきます♪

明日は先々代18世住職渡邉元了の命日です

10月15日は、正蓮寺第18世住職渡辺元了の命日です。

初代理事長として楽生保育園を設立し、今では70年近くの歴史があります。

小さい頃父を亡くし、10代で住職になり、正蓮寺を70年間牽引してくださいました。

右は私の祖母 渡邉静江
同じく正蓮寺の坊守として、お寺を支えてくださいました。


明日は先々代18世住職渡邉元了の命日です_b0188106_1745282.jpg


祖父祖母の人生を憶うと、本当に自ずと膝が折れ、頭が下がり、手が合わさります。

楽生保育園は

往生安楽国という浄土真宗のお勤めの中の言葉。楽と生。
安楽国とは安らげる場所。
つまり煩いや苦しみが無く、
きよらかであるという意味。つまり浄土です。

往生とは死ぬことではなく、
希望や安らぎをもって生きることです。
つまり自分が本当に生まれた意味を感じ、またそれを誓えることです。

寿光幼稚園は

量り知れない寿(いのち)
量り知れない光(ひかり)

阿弥陀如来様のはたらきを表します。

この名付け親も、初代理事長その人なのです。

明日は先々代18世住職渡邉元了の命日です_b0188106_1745487.jpg



祖父は住職を務めながら、

江間尋常小学校の教員を勤めておりました。

(写真上段右から2人目)

今でも私の祖父に教わったという方からお声かけをいただくことがあります。

みなさん懐かしむように私の向こうに祖父の面影を浮かべるような眼差しです。


明日は四時から親戚があつまり、いわゆる法事を行います。

私の心臓を動かしてくださる姿なきはたらきに、身を浸らせたいと思います。

by hotokenokodomo | 2011-10-14 17:20 | お寺のこと

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