七五三法要円成。 華やかな合掌のひととき。
以前は三嶋大社へ参拝していましたが、八年ほど前から自坊で行っています。
七五三は特に神社でやらなければいけない理由はなく、昔は各家庭や地域行事として行っていたものを、徳川家光の時代に当時の暦に習って11月15日、神社で行い始めたそうです。
楽生保育園寿光幼稚園の教育目標は、
「あの子もこの子もほとけの子、
どの子もどの子もたいせつに」。
こどもたちには寺で用意したこども用の数珠のお袈裟を身につけてもらいお焼香やおつとめ、散華など、参加型の法要を体験してもらっています。
今では、檀家さまから毎年菊花の寄進があったり、写仏画を展示したりと、より厳かに法要をおこなっているので、今年からは保護者様や近隣住民の方にご案内をさせていただいております。
ちいさなこどもたちの健やかな成長を願わない人はいません。
世代を超えて、家庭や血筋を超えて、どの子もどの子もたいせつに敬われ、華やかに祝われるべき宝がほとけのこどもたち。
単なる記念撮影やパーティだけでなく、自分は大切な存在だということを教えてくれる、価値ある場所に身を運び、その価値を提供する縁をつくるのが、私たち保育者や保護者の役割なのではないでしょうか。
来年はぜひぜひみなさんご同席いただき、華やかな合掌のひと時を一緒に過ごしましょう
当日の様子を少しですが載せておきましたのでどうぞご笑納ください。
これからもほとけのこども日記をよろしくお願い申し上げます