正蓮寺のお盆の風景アルバム2013。ブログスキンリニューアルしました。
【佛歴2556年盆回向 おつとめ後のお話メニュー】
・お盆ってそもそも何でやるの?
・カルピスの語源に、へえ~
・夏の袈裟新調御礼からお布施の話
・お焼香の仕方
・お坊さんの和風クールビズ
・蓮の花の徳
佛歴2556年、7月8月のお盆が過ぎ、月参りの習慣があまりない伊豆地域で、正蓮寺がおまいりさせていただいた全てのお宅では、先達のご命終、ご先祖をご縁に佛徳を賛嘆し、住職として檀家の皆様への感謝の気持ちを表させていただくことができました。
数年前は、朝7時に出発し、ノンストップで夜8時に帰宅する日もありましたが、檀家の皆様のご理解によりお参りの日を1日増やし、件数を分散させていただいたことによってお互いにゆとりが生まれ、檀家さんのお話をしっかり聞くことができました。
そりゃあ普通、「お坊さんが玄関や茶の間や床の間まで上がってくる」わけですから、お坊さんでなくても身構えてしまうはずです。
逆に、檀家さんがうちのお内仏にお参りに来られたら僕も身構えますw
そんな緊張感をほぐすためにも、やはり大事なのは和顔愛語。
40度近くの暑さの中、袈裟で4枚重ね着だって、涼しい顔して過ごします。
誰でもわかってる、「暑いねえ~。」「そうだねえ~。」の中に、お寺と檀家さんという独特の、何とも言えない信頼感と責任感が混在しているのを味わいながら、仏間へ案内され進む数歩が好きです。
全軒おまいりが円成したことを、酒屋の店主の檀頭総代さんにご報告して、いつものオロナミンCをいただきました。
住職は仏教の家庭教師。
早く来年のお盆が来ないかな。
檀家の皆様、冷たい麦茶、プリン、おまんじゅう、フルーツ、ビタミン剤、冷たいおしぼりなどなどお接待いただきまして、誠にありがとうございました!