伊豆の国市 真宗大谷派正蓮寺・寿光幼稚園・楽生保育園のシェアブログ 「ほとけのこども日記」 

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あの子もこの子もほとけの子、 どの子もどの子も大切に♪   浄土真宗正蓮寺の本尊である阿弥陀様の慈悲に照らされて命輝く、「ほとけのこども」たちのまわりの出来事をご紹介していきます♪

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予定日から6日遅れの11月20日未明、私たち夫婦の元に、ほとけのこどもが誕生しました。


無量のいのちの世界から預る無上の宝物。


妻のお腹の中ですくすくと育ち、狭い道をなんとか通って、無事にうまれてくれましたのは、2902グラムのかわいい女の子でした。


陣痛がやってきたのは、予定日(14日)の5日後。


その日は妻のお母様の御命日。



無量のいのちの世界で抱っこをし続けてくれたお母様が満足し、きっとこちらにおゆずりくださったのであろう、と想いを馳せます。


そして待合室で聞いた誕生の産声。


少々難しいお産でしたので立ち会う余裕もなかったらしいのですが、立ち会いが叶わなかった残念は、対面した瞬間にどこかへ消えました。


誕生の興奮と安堵、余韻漂う空が白んできた頃、そのまま病院の椅子で目覚めた私は寺に戻り、母と2人で本堂の仏様の前で奉告のおつとめをし、歴代住職廟所へお参りをしました。



改めてこれから世話になる母にもお辞儀をし、報告をしました。



誕生の喜びと一緒に去来したのは、

生死流転、諸行無常の理。




わたしたちの暮らしの中には、あってほしくはない苦しみがあります。


父が自分の身を以て私に最後の子育てをしてくれた、「いずれ暮らしの果てに散る」という教え。


誕生はもちろん華やかで喜ばれるべきですが、父の死が無ければ、もしかしたら私は誕生をただの 祭り事 にしたかもしれません。





いずれ、いずれかの形で別れを迎えるいのちのつながり。


目を背けても、耳をふさいでも、僕らの先祖はそれを今でも無言の慈しみでそれを教えてくれます。




高鳴る鼓動が、それをいのちの事実と告げています。



娘が大きくなってその悲しみにいつか気づいたとき、「悲しいけど、それでもうまれてよかった」と思ってもらえるように、仏の教えを軸に据えて慈育に励みます。


これが私の、父と、父の孫としてうまれてきてくれた、娘に対する誠意です。






私の父は、私の父である前に、やはりほとけのこどもでした。



つまり私の父は、「私の父」としていのちを終えたのではなく、「仏の子」として終えたのでした。


われらはほとけのこどもなり
うれしいときも かなしいときも
みおやのそでに すがりなん


いつのまにか私は、父を所有物にしていたことに気づきました。




父のいのちは、もともとほとけ様のもの。


誰のいのちも、もともとほとけ様からいただいたもの。



だから父は、祖父が亡くなった時、涙のひとつも見せなかったのだろうと思います。





今は無き、父のいのちと今ここに有る娘のいのちが輝き合い、


お念仏となって共に私のいのちに響きます。






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弥也子(みやこ)という名を仏様からいただきました。




親鸞聖人の遺された「教行信証」という書物の中に、



正信念仏偈 というおつとめの文章があり、



そこからいただいた 「あるヒント」 が名前の由来です。



念仏を唱えるのと同じくらい この名前を呼ぶ生活が始まります。






このブログをご覧に読んでくださっている皆様、


お寺、幼稚園、保育園などの御縁を大事にしてくださっておられる皆様、


何かとご迷惑ばかりおかけして大変申し訳ございませんが、


家族ともども今後とも精進させていただきますので、


なにとぞよろしくお願い申し上げます。



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なんだかんだ申し上げて、かわいくってメロメロであります。




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by hotokenokodomo | 2012-11-30 21:46 | わたしのこと

最近の給食

どの給食もとても美味しいです☆
毎日、子供たちの為に給食先生が丁寧に手作りしています!


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11月28日(水)
う巻卵、ひじきくるみ和え、味噌汁、オレンジ、具だくさんすいとん、麦飯




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11月29日(木)
カレースープ、小松菜サラダ、ポークソテー、ミルク芋寒天、バナナ、りんご、苺ジャム食パン




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11月30日(金)
高野豆腐と野菜の炒め煮、若布の酢の物、粉ふき芋、味噌汁、胚芽米、お団子汁、みかん
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by hotokenokodomo | 2012-11-30 13:54 | 給食のこと
11月15日、正蓮寺の本堂で楽生保育園寿光幼稚園合同の七五三法要が厳修されました。

以前は三嶋大社へ参拝していましたが、八年ほど前から自坊で行っています。
七五三は特に神社でやらなければいけない理由はなく、昔は各家庭や地域行事として行っていたものを、徳川家光の時代に当時の暦に習って11月15日、神社で行い始めたそうです。

楽生保育園寿光幼稚園の教育目標は、

「あの子もこの子もほとけの子、
どの子もどの子もたいせつに」。



こどもたちには寺で用意したこども用の数珠のお袈裟を身につけてもらいお焼香やおつとめ、散華など、参加型の法要を体験してもらっています。

今では、檀家さまから毎年菊花の寄進があったり、写仏画を展示したりと、より厳かに法要をおこなっているので、今年からは保護者様や近隣住民の方にご案内をさせていただいております。

ちいさなこどもたちの健やかな成長を願わない人はいません。

世代を超えて、家庭や血筋を超えて、どの子もどの子もたいせつに敬われ、華やかに祝われるべき宝がほとけのこどもたち。

単なる記念撮影やパーティだけでなく、自分は大切な存在だということを教えてくれる、価値ある場所に身を運び、その価値を提供する縁をつくるのが、私たち保育者や保護者の役割なのではないでしょうか。


来年はぜひぜひみなさんご同席いただき、華やかな合掌のひと時を一緒に過ごしましょうemoticon-0100-smile.gif

当日の様子を少しですが載せておきましたのでどうぞご笑納ください。

これからもほとけのこども日記をよろしくお願い申し上げますemoticon-0134-bear.gif

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by hotokenokodomo | 2012-11-19 09:20 | 園のこと
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11月15日の七五三法要に向けて、
年長児さくら組90名とリハーサルを行いました。

リハーサルといえど緊張感漂う本堂。

今年購入しました、こども用のお袈裟を身につけ、しっかりと正座して合掌する姿はまさにほとけのこども。

おがむ
とは、膝を折り屈む(おりかがむ)という言葉を短くしたもの。

仏様に対しての敬いの姿勢畏敬の念がそうさせる態度だそうです。

こどもたちにもしっかりそなわっていますemoticon-0133-wait.gif

物の配置もほぼ終わりあとは当日を待つのみです。
健やかに迎えてくれると嬉しいですね。

毎年七五三この時期には、檀家さんが庭で育てている菊の華を拝借し、お寺に奉納します。

今年はすこし体調を崩されたそうで、思い通りにはならなかったそうですが、こどもたちの成長のお祝いを彩ってくださっていますemoticon-0100-smile.gif

今朝の伊豆日日新聞にもあった通りお寺での753法要を一般公開します。

混雑が予想されるため、駐車場は防災センターのみとさせていただいております。
こどもたちの安全を最優先にさせていただいておりますことご理解ください。

それでは当日、厳かに彩られた正蓮寺へどうぞおまいりくださいませ(^-^)emoticon-0157-sun.gif


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by hotokenokodomo | 2012-11-13 22:46 | 園のこと
九月中旬お彼岸の頃でしたemoticon-0100-smile.gif

またまた園長の突飛なアイデアで開催いたしました、ほとけのこども写仏画展。

多方面から大変好評をいただき、盛況にて終了しました。

近頃お年寄りの趣味としても広まった写仏ですが、こどもたちに描いてもらったら面白そう!と思い立ち、その翌々日に年長さんを本堂に呼んでさっそく描いてもらいました。

なかなか上がることのできない本堂の壇上に上がり少々緊張気味のみんなでしたが、真っ白な画用紙にクレヨンでお絵描きが始まると、もういつもの真剣な顔。

私もほとけさまや仏具、仏教に登場する動物の話など織り交ぜながらこどもたちの写仏を楽しみました。emoticon-0105-wink.gif

ある程度書き終えたら仏様に唄をうたって教室に戻り、水彩で色を加えました。

どの仏様にも個性があり、お彼岸中におまいりくださった檀家さんは、こども達の書いた仏様に合掌してくれていました。

こどもたちが描いてからお彼岸まで時間がなく、十分な告知ができませんでしたので、また今年度内に開催したいと思います。emoticon-0117-talking.gif

新年最初のお勤め1月1日、
親鸞聖人の報恩講3月10日や、春のお彼岸の頃の開催を検討しています。

来週15日の七五三法要でも掲示されます。一般参加可能ですので、よろしければおでかけください。

七五三法要10時までに本堂へ入場してください。
厳粛な儀式が勤まります。
途中入場はできませんのでご注意くださいね!


今回は年長児さくら組が対象でしたが、下の年齢の子たちにも親しんでもらおうかと思います。


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by hotokenokodomo | 2012-11-11 13:23 | 園のこと
久しぶりに

自分のいのち、課せられた使命について考えを深めている今日この頃です。



祖父 渡邉元了は、幼い時に父親を亡くし、檀家の皆様から寄せられた学資金のおかげで勉学に勤しみ、
僧侶になり、教師になり、若き住職として寺院を守りながら、教壇に立ち、児童を指導し、地域の教育に心血を注いだ人でした。

その後、寿光園 として幼児施設を開設し、楽生保育園、寿光幼稚園の礎を築いた、本当に偉大な人物です。

父 渡邉元和は厳格な祖父とともに両園を支え、持ち前の元気、明るさで地域の人々に愛されました。


嗜んでいたドラムで刻んだエイトビートは、今いる子供たちが運動会などで披露している鼓隊のリズムにいつでも重なります。


5歳の時に父と一緒に唱えたお経の声が、


まだまだ私の胸を震わせて、


膝を叩いて優しく伝えてくれたリズムは、


まだまだ私の声を導きます。






私を一度も叱ることなく自分でいのちを絶った父には、もうすぐ孫ができます。






初めて子を授かった私は、


子を授かった喜びと、父に近づけるような愛慕と、


そのほかにもあまりきれいとは言えないような想いと、



混じりっけばかりのもので包まれています。

なかなかどうしてうまく言葉にできず、自分の拙さを憂うばかりです。




父が亡くなって10年間、


父が乗った車に乗り、


バイクにまたがり、


父が読んだ本、


父が過ごした地域に身を置き、


父の陽炎を追いかけてきましたが、逆でした。




向こうにいると思っていた父は、合わせた両手のこちら側でした。



こんな私のこちら側に産まれてきてくれるのは、



「私の」子ではなく「ほとけの」子。



そう感動できるだろう私にしてくれたのは、父が私たち家族に残してくれた、


「おかげさまのおかげ」


という一言。



あなたのいのちが、わたしの人生にまだまだ深みをくださいます。





お父さん、




ありがとう。




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by hotokenokodomo | 2012-11-09 23:27 | わたしのこと
11月15日10:00~ 楽生保育園寿光幼稚園 年長児を対象にした、

七五三合同祝賀法要を行いますemoticon-0100-smile.gif

七五三って神社じゃないの???
という声が聞こえてきますが、

七五三は神事ではありませんemoticon-0133-wait.gif

江戸時代民衆に広まった、子どもたちの無事の成長を願う七五三のお祝い行事が神社で行われるようになったのは、明治のころ、ごく最近の事です。

特に神社で行わなければいけない行事ではないようです。

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楽生保育園・寿光幼稚園は仏教保育を行っています。

お釈迦様が説かれた仏教のおしえ、いのちのおしえを基に、

あの子もこの子もほとけの子、どのこもどのこも大切にを根本精神としています。


今まで様々な喜怒哀楽を経て、

今日まで過ごして来られたのは、

おかげさまのおかげ。

ほとけさまのお慈悲があっての今日です。

人間に生まれたくて生まれた人は一人もいないし、

もし生まれ変わったら・・・と言って生まれ変わった人も、一人もいません。

かけがえのない今日の命を喜び、
かけがえのない自分以外のすべてのいのちに感謝する。

この気持ちは、浄土真宗の保育、真宗保育をすすめる楽生保育園寿光幼稚園には、
絶えず願われ続けているテーマです。

こどもたちと仏様が、ともにいのちを喜び合う法要と言ってもいいでしょう。

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私が園長就任しましたのが10年前。

以前は三島大社様へと参詣をしておりましたが、
私が住職に就任した記念に檀家の皆様から本堂に大きな仏具が寄進され、
いよいよ本堂が厳かになりましたので、七五三の法要をお寺の本堂で行っています。

近頃はよそのお寺様でも七五三の法要を執行されておられるようです。


例年こどもたちと職員、そして保護者会役員だけで開催しておりました七五三法要ですが、
今年は一般の観覧席を設けますので、そちらで観覧いただけます。

厳粛な法要中ですので、諸処ご配慮いただくことになりますこと、あらかじめご承知おきください。


七五三お祝い法要

会場 : 伊豆の国市南江間930 正蓮寺 本堂
(厳粛な法要が勤まります。本堂への途中入場はできません。
 お早めに入場をお願いします。)

※保護者および一般観覧者の駐車場は、伊豆の国市江間防災センター駐車場です。
※混雑が予想されるために規制がありますこと、ご理解をお願いいたします。


次第

観覧者着座

ほとけのこども入堂

導師入堂(雅楽)

焼香
表白

こどもたちへの辞

献灯献花

こどもの焼香(献香)

讃歌 ほとけのこども

散華

記念品贈呈

讃歌 恩徳讃


(次第は検討中のものです)



写真は昨年のものです。

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by hotokenokodomo | 2012-11-09 22:26 | 園のこと

あの子もこの子もほとけの子、 どの子もどの子も大切に♪   浄土真宗正蓮寺の本尊である阿弥陀様の慈悲に照らされて命輝く、「ほとけのこども」たちのまわりの出来事をご紹介していきます♪


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