衣食住は大人が手本。喜怒哀楽はこどもが手本。
佛歴2557年(西暦2014年)4月15日、
楽生保育園寿光幼稚園は、本堂でおしゃかさまの誕生をお祝いする花まつりを行いま
各家庭から持ち寄られたお花で花御堂は彩られ、賑やかな
たったひとつのいのち、たった一度の人生。
たった一人のお父さん、たった一人のお母さん。
生きる老いる病む死ぬ。
誰も代わってくれない、たった1人のあなた。
だから尊い。大切だ。
天上天下唯我独尊。
衣食住は大人が手本。
着るのも食べるのも暮らすのも、こどもたちはまだまだ半人前。
喜怒哀楽はこどもが手本。
ギャーギャー笑ってギャーギャー怒って泣いて、
お腹の中から一人前。
僕らは喜怒哀楽に対して、だんだん未熟になっていているのかもしれません。
テレビをつけて映るのは、
駄々をこねてる大人ばかり。
そして、消した真っ黒い液晶ディスプレーには、
真正面に駄々をこねてる自分がうっすら。
ちょっと不便だったブラウン管の時代にはそんなに自分が映らなかったけど、
便利になったら見え過ぎてしまうようです。
明日も喜怒哀楽の先生たちの顔を見れるのが楽しみ。
教えて教えられて。